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芝大神宮

東京十社の一社。

東京都は港区芝大門、今は東京タワーの側近くに佇まれ、今も人々の崇敬を受けられる「関東のお伊勢様」。

源頼朝や徳川家康も厚く信仰したという、平安時代からこの地に御鎮座される由緒正しき社。

主祭神 天照皇大御神様

    豊受大御神様

相殿神 源頼朝公

    徳川家康公

参拝日 平成26年2月23日 

    平成26年6月18日 

    平成27年4月11日 

    平成28年3月17日


社殿によれば、創建は寛弘2年9月16日(西暦1005年10月21日)

伊勢の神宮の内外両宮を御勧請し、関東地方の伊勢信仰の中心を担われ、人々は「関東のお伊勢様」との尊称で呼ぶ。

「江戸」の基盤を築いた戦国武将・太田道灌をはじめ、源頼朝、徳川家康と言った時の為政者も厚く崇敬した。

東京都港区・東京タワーのすぐ近くという一等地に御鎮座されており、境内はこのご時世の為かかなり狭く、ほぼコンクリートである。

しかし、鳥居を一歩入って自分が感じた「氣」は清浄でなおかつ優しいもので、今もなお「関東のお伊勢さん」として人々の崇敬を受け、市井の暮らしに溶け込み、人々を護っておられるのだと実感した。


芝大神宮ホームページ

拝殿正面


初参拝は平成26年2月23日、東京マラソン完走祈願の為にゴール地点であるお台場の「アクアシティお台場神社」に相方が参拝、翌日その勧請元であらせられる「芝大神宮」に無事完走できた御礼を申し上げる為に2人で参拝した。

その時、自分は何故か「近いうちに再びこちらにお伺いする」と不思議と実感したのだが、それからすぐに稲葉浩志さんのソロライブ「Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~」のチケット抽選があり、なんと「東京・品川ステラボールで10講演のみ」「会場の収容人数は(申し込んだ)1階スタンディグ1884名のみ」という激戦を潜り抜け、自分の誕生日のチケットが当選。

当然、ライブの翌日には再び御礼詣りに伺った。

その後も機会があれば(というか東京に行ったらなるべく)参拝するつもりでいる、深く御縁を感じる神社。

これまでに三度参拝しているが、そのたび、白いソックスを履いた猫に出会った。

2代目ラッキー猫こと「ナルちゃん」どうやらノラさんらしい


初参拝で時出会った時は、写真を撮るだけで逃げられ側近くまで行けなかったが、二度目の時は側近くまで行きなでる事ができ、三度目にはすっかり慣れてくれたらしく、心行くまでなでさせてくれた。

ちなみにこちらの神社は富くじ(現代の宝くじのようなもの)発祥の地であり、日本一と言われる高額当選くじ発売の某チャンスセンターのスタッフが当選祈願に訪れ、こちらに参拝して高額当選を当てた人が何人もいるとの事で金運神社としても有名らしい。

また「ナルちゃん」は初代「くぅちゃん」に続き、姿をみると「(宝くじに)当たる」と言われているラッキー猫らしい。

2度目に会えて頭をなでていると、神社の方が「(ナルちゃんは)滅多に顔をみせないんですよ。」と言っておられたので、伺うと必ず会える自分はかなりの幸運?

稲葉さんのソロライブチケット当選は間違いなく芝大神宮様の御蔭だと信じている自分にとっては、ありがたいことである。

初参拝で御朱印を頂こうとしたら、東京十社めぐり専用の御朱印帳が販売されていたので購入、ここから東京十社めぐりは始まった。

御朱印 芝大神宮 平成26年2月23日 東京十社めぐり

A photo posted by 米山ともみ (@koushineko) on

※平成28年3月追記

平成28年3月14日、自分が参拝に伺う3日前、ナルちゃんは天へと旅立ったらしい。

不思議なのだが、その日もまず境内ではふとナルちゃんの気配を感じた、なんとなく、あぁまだいてくれたんだと想った。

もし、ご縁があるのなら、再び別の形で会えるだろう。

そらみつ大和の國

我が国は、そらみつ大和の國 言霊の幸ふ國 とこしえにこの大和の國(日本)が続いていくよう願いながら、自分が惹かれるもの、必要だと感じるものを綴ります

1コメント

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  • あらみたま

    2016.04.08 15:31

    えっ?猫ちゃんもういないんですか? 私はすぐ側にある会社にいたので去年まではしょっちゅう通っていまして、お参りするたびに会ってました。 しかし名前は今まで知らなかったんですけれど。 あそこは小さいけれど中に入ると信じられないぐらい落ち着くのでお気に入りの場所でした。 ところでそらみつさんに、すぐ近くに他にもいい場所があります。 今度芝大神宮へ行かれる時はその先の増上寺も是非。 ここの本堂は誰でも入れるのですが(行事がなければ)凄く落ち着く場所です。 椅子がありますので私は嫌なことがあったときはここで昼休みに座っていたことが何度かあります。 芝大神宮から行くと三門から入るのですが、 この三門から入ると右手、増上寺の北東の位置の熊野神社がまた落ち着きます。 この三門及び熊野神社は江戸の度重なる火事と戦時中の空襲をくぐり抜けた場所です。 三門の上には歴代の上人様と仏像がぎっしりおかれていますすので、 護ってくれたのかと思います。(門の中の御開帳で入ったことがあります) 熊野神社は現在新しい社殿になっていますが、その雰囲気がとてもよくて 私は増上寺に行く度にだいたいここもお参りしているお気に入りの場所です。 (※熊野神社は創建直後のみ火事で焼けてます)