二見興玉神社
志摩国一の宮。
三重県伊勢市二見町江の二見浦に御鎮座され、境内の磯合にある夫婦岩で知られる。古来、伊勢の神宮に参拝したり祭典に御奉仕する前には、二見浦で禊を行うのが慣わしであった。
主祭神 猿田彦大神
宇迦御魂大神
綿津見大神(境内社 龍宮社)
大若子命(飛地境内社 栄野神社)
参拝日 平成25年7月27日
平成26年6月21日
平成27年6月23日
古代、夫婦岩に注連縄を張り、興玉神石の遙拝所を設けたのに始まるといわれる聖地。
奈良時代に僧・行基が興玉神の本地垂迹として江寺を創建し、境内に猿田彦大神を祀る「興玉社」を建て鎮守社とし、後に現在の二見浦へと御遷座された。
明治43年(西暦1910年)、興玉社と元は現社境内の天の岩屋の中に祀られており、江戸時代に岩屋の外に移された、宇迦御魂大神を祀る三宮神社を合祀、その際に現社名に改称した。
三宮神社は古い参詣記には三狐(さんぐ)神社などとも記される。
古来より伊勢神宮に参拝したり祭典に御奉仕したりする前には、清き渚と称される二見浦で禊を行うのが慣わしであり、現代ではそれに代わるものとして、二見興玉神社で霊草無垢塩草での祓い清めを受ける。これに使う幣は、興玉神石付近で採れる海草である。
現在、神宮式年遷宮のお木曳行事やお白石持行事への参加者は浜参宮を行う。
神宮式年遷宮お白石持行事の浜参宮として参拝。
その後、平成26年と平成27年の夏至の日に伺う。
(以下作成中)
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